画面をこすってガレージを揺らし、社員たちをズッコケさせよう！反応が悪いときは指２，３本で！
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ストーリー
ズッコケ物置は最近業績の不振に悩んでいた。ワンマンで押しの強い八谷社長のもとで１０年、強引な営業でそこそこ売り上げをのばしていたが、それもそろそろ限界だった。いや、むしろネット販売など小売りの方法の変化についていけず、業績は下降し始めていた。そこでようやく営業だけでは無理と悟った八谷社長のアイデアをもとに新製品を開発することとなった。だが、ほぼ全員が営業社員の中、開発は難航した。開発部門唯一の社員、山中研究員がやっと地震に強い柔構造ガレージを実用化し、売り出したのだが、その売り上げは伸び悩んでいた。
奥田取締役「屋外のガレージに耐震構造ということ自体それほど需要が無いのでは・・・」
八谷社長「いや、うまく宣伝すればいけるはずだ。例えば屋根に１００人ぐらい社員が乗って頑丈さをアピールするとか」
奥田取締役「それもう他社がやってます。それにうちのは３０人ぐらいしかのれません。柔構造ですし地震に強いだけですから」
八谷社長「うーん。じゃあとりあえず３０人乗せてしまえ」
山中研究員「乗ることはできますがかなりグラグラします」
八谷社長「柔構造をアピールにはちょうどいい！いっそさらに揺らすってのはどうだ？」
奥田取締役「どうだと言われましても」
八谷社長「つべこべ言わずにさっさとやるんだ」
奥田取締役「きいといてそれかよ」
３日後、社員総出で郊外にあるズッコケ物置社屋となりの野原でガレージを揺らすこととなった。